ジャガーが2016年11月のロサンゼルスモーターショーで初公開した、量産EVクロスオーバーSUV、「I-PACE」コンセプトの市販モデルプロトタイプをSpyder7のカメラが捉えた。
「I-PACE」はこれまでのSUV概念にとらわれない、流線型の美しいシルエットを特徴としている。
今回捕捉したプロトタイプは、兄貴分「F-PACE」のボディを使用したミュールだが、ホイールベースが切り詰められるなど、コンパクトなボディを予測させる。
ボディサイズは、「F-PACE」より、全長が50mm、全幅が40mm、全高は90mm短縮され、車重は2,100kgという。
予想される市販モデルのスペックは、発表されている数値と若干異なり、前後に搭載されるモーターは、合計で395ps、700Nmを発揮する。
また一回の充電では、少なくとも約450kmの航続距離を実現すると言い、0-100km/h加速を4秒で駆け抜けるパフォーマンスも魅力だ。
充電時間は80%を90分、100%を120分で完了する。