メルセデスベンツのミドルクラス・サルーン、「Eクラス」第3の派生モデルとなる、「Eクラス クーペ」新型が公式発表された。
「Cクラス」とシャシーを共有していた先代モデルとは異なり、Eクラス クーペ専用FR「MRA」モジュラープラットフォームを採用し、全長を123mm、全幅を74mm、全高を32mmボディが拡大、車格がワンランク上になったイメージだ。
また、「Eクラス セダン」に比べ、車高を低くスポーティーな設定とし差別化を図っている他、キャビンの一部デザインもクーペ専用デザインが採用されている。
パワートレインは、184psの2リットル直列4気筒ターボ(E200/E200 4Matic)、245psの2リットル直列4気筒ターボ(E300)、333psのV型6気筒ツインターボ、194psの2リットル直列4気筒ディーゼルターボ(E220d/E220d 4 Matic)、258psの3リットルV型6気筒ディーゼルターボ(E350d/E350d 4Matic)がラインナップされる。
これまでとは一味も二味も違う「Eクラス クーペ」の誕生だ。