メルセデスベンツは、コンパクト・クロスオーバーSUV「GLC」のハイパフォーマンスモデルとして、「AMG GLC43 4MATTICクーペ」を発売しているが、シリーズの頂点に立つと思われる、最強の「AMG GLC63 S」プロトタイプをSpyder7のカメラが捉えた。
フロントグリルやバンパーはカモフラージュされているが、「GT R」の血を引く「AMG パナメリカーナグリル」を装着し、「GLC43」と差別化を図るとも噂されている。
その他、大径アロイホイール、大型ブレーキディスク、クワッドエキゾーストパイプなどAMGパーツが目を引き、サスペンションなどには「63」専用チューンが施さるだろう。
パワートレインには、新開発の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高馬力は476psを発揮、トップモデルの「S」は510psを叩き出す。
ワールドプレミアは2017年3月が予想される。