ドイツのメルセデスベンツのスポーツカー、メルセデスAMG『GT』。同車が間もなく、大幅改良を受ける。
これは1月7日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。「1月9日、米国で開幕するデトロイトモーターショー2017において、メルセデスAMG GTがフェイスリフトと技術的なアップグレードを行う」と発表している。
GTは2014年秋、パリモーターショー2014で初公開。メルセデスAMGの新世代のスポーツカー。生産を終了した『SLS AMG』の実質的な後継車だが、ポルシェ『911』クラスと競合するモデルになる。
上級の「S」グレードでは、直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンが、最大出力510hp/6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4750rpmを発生。0-100km/h加速3.8秒、最高速310km/hの優れたパフォーマンスを実現した。
デトロイトモーターショー2017では、メルセデスAMG GTがデビューから約2年半が経過して、初の大幅改良を受ける。現時点でその内容は、「フェイスリフトと技術的なアップグレード」と公表されているのみ。追加設定されたオープン版のロードスターに準じた改良が施されると見られる。