アウディのフラッグシップ・サルーン、「A8」次期型プロトタイプを、厳冬のスカンジナビアでSpyder7のカメラが捉えた。
カモフラージュ状態は以前とさほど変化が見られないが、スクエアなヘッドライト、力強いワイドシングルフレームを装備、リアコンビランプには、ダイナミック・ターン・シグナルが採用され、2014年に公開された「プロローグ コンセプト」の意匠を受け継ぐと見られている。
パワートレインには、新開発4リットルV型8気筒エンジンがラインナップされる可能性が高い他、6.3リットル V型12気筒エンジンや、プラグインハイブリッドモデルも設定される。
ハイライトは自動運転技術がどこまで採用されるかだろう。自動運転をリードする、アウディのフラッグシップ新型モデルだ。期待せずにはいられない。
またインパネには、大型ディスプレイを備えたジェスチャーコントロールシステムの搭載も期待される。
ワールドプレミアは2017年秋と予想している。