BMWの新型モデル「8シリーズ クーペ」プロトタイプが、耐寒テストのため、豪雪の北欧にやって来た。
このプロトタイプには諸々の噂があるが、レポートによれば、実質的には「6シリーズ」の後継モデルだが、車格をランクアップさせ、「7シリーズ クーペ」のポジションに位置し、車名を「8シリーズ クーペ」と名乗る可能性が高いようだ。
1976年に発売された初代「6シリーズ」は、「世界一美しいクーペ」と称される程、優雅なルーフラインを持つモデルだった。
その後、2003年に復活した2代目、2011年の3代目と進化し、この「8シリーズ クーペ」へ引き継がれていくようだ。
エクステリアは、2013年に公開された「ピニンファリーナ・グランルッソ・クーペ」の意匠を取り入れたものが予想され、車名や車格は変わるものの、初代で見せたその美しいルーフラインは継承されそうだ。
パワートレインは3リットル直列6気筒ターボ、及び4リットルV型8気筒エンジン、ハイエンドモデルにはV型12気筒エンジンやプラグインハイブリッドがラインナップされそうだ。
ハイテク面では、最先端自動運転テクノロジーが導入され、2018年にワールドプレミアが期待されている。