メルセデスのコンパクトセダン、「Cクラス セダン」のハイパフォーマンスモデル「AMG C43」改良新型プロトタイプを、Spyder7のカメラが北欧で初めて捉えた。
ヘッドライト、フロント&リアバンパー、エアダクトのデザインが一新されることは容易に想像出来るが、注目は隠されたフロントグリルだ。
これまでAMGのグリルと言えば、ドットが散りばめられたデザインだったが、改良新型では、縦にメッキフィンが配置される「パナメリカーナ・グリル」が採用され、「AMG GT-R」風マスクに変更される可能性があるようだ。
AMGの次世代アイコンとなる、パナメリカーナグリルは、C43をよりワイルドに、そしてスポーティーに引き立てるだろう。
パワートレインは3リットルV型6気筒に代わり、直列6気筒を搭載し、最高馬力は380ps程度に引き上げられる可能性高い。
また、インパネにはEクラスに採用された高解像度デュアルディスプレイを搭載し、インフォテインメントシステムのアップデートがなされる。
ワールドプレミアは2017年、ベースの「Cクラス」と同時公開される可能性もある。