日産モータースポーツのDNAを継承する、コンプリートカー「NISMO」。
日本では現在、「ジューク」「フェアレディZ」「マーチ」「GT-R」「ノート」などに設定されているが、今度は「キャシュカイ」に最強のNISMOバージョンが投入されるという情報を、レンダリングCGと共に入手した。
キャシュカイは日産がヨーロッパ市場をメインターゲットにしたクロスオーバーSUVで、2013年まで日本市場では「デュアリス」として販売されていた。
日産は、キャシュカイのNISNOバージョンに関して、2015年に発売を否定したが、2年の時を経て状況が変わったようだ。
エクステリアは、専用のフロントバンパーに大径エアダクトを備え、リップスポイラー、サイドスカートなどを、高度な空力性能とアグレッシブなデザインを伴うエアロキットが装備されている。
サスペンションやブレーキも専用セッティングがされ、室内にはメーター、ステアリング、シートなどに赤をあしらったスポーティーなデザインに仕上がるだろう。
パワートレインは、最高馬力255psを発揮する1.8リットル直列4気筒ターボを搭載するとレポートされている。
ワールドプレミアは2018年が有力という。