ホンダは2月16日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2017において、新型『シビック タイプR』の量産モデルを初公開すると発表した。
ホンダは2016年秋、パリモーターショー2016に次期シビック タイプRのプロトタイプを出品。それから約半年を経て、新型の量産モデルがジュネーブモーターショー2017において、デビューを飾る。
プロトタイプでは、新型『シビック』の5ドアハッチバックをベースに、ロー&ワイドなスタイリングを強調。さらに、アグレッシブで精悍さが際立つデザインを追求していた。
フロントは大開口のフロントバンパーや、ボンネット部にエアベント(空気排気口)などを採用。随所に空力性能を高める工夫を施す。リアバンパーにはディフューザーを装備。3本出しセンターマフラーを採用することで、独創的なデザインとした。足元には、新たに20インチアルミホイールを装着。パフォーマンスの向上に寄与している。