レクサスは、GT300を始め、世界のレースに参戦予定のレーシングカー、「RC F GT3」をジュネーブモーターショーで公開する。
2014年のジュネーブモーターショーでは、「RC F GT3 concept」が世界初公開されているが、今回はその実車レーサーとなる。
迫力のブラックカーボンボディに、巨大リアウイング、フロントエアスプリッターやリアディフューザーなどのエアロキットで武装している。
ノーマルの「RC F」が467psを発揮する5リットルV型8気筒を搭載するのに対し、こちらは530psと見られる、5.4リットルV型8気筒エンジンを搭載する。
車重もノーマル車より500kgも軽量され、高い戦闘能力を発揮するだろう。
「RC F」のさらなるハイパフォーマンスモデルとして、市販化した姿を見たい気もする。