ドイツのスポーツカーメーカー、ポルシェは3月2日、『パナメーラ・スポーツ ツーリスモ』の概要を明らかにした。実車は3月7日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー2017で初公開される。
同車は、ポルシェの4ドアクーペ、『パナメーラ』の新型から派生したモデル。クーペの美しいデザインと、ワゴンの機能性を併せ持ったシューティングブレークとして開発された。
ボディサイズは、全長5049mm、全幅1937mm、全高1428mm、ホイールベース2950mm。後席はパナメーラとしては初めて、3名がけを標準とした。オプションで、2名がけが用意される。
パワートレインは新型パナメーラに準じる。最強グレードの「ターボ」には、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボを搭載。最大出力550ps/5750-6000rpm、最大トルク78.5kgm/1960-4500rpmを発生する。