英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズは3月17日、『エリーゼ スプリント』を欧州で発表した。
同車は『エリーゼ』をベースに、ロータスカーズの持ち味の軽量化を推進したモデル。さらなるパフォーマンスの向上を狙う。
エリーゼ スプリントでは、ハンドメイドのカーボンファイバー製パーツにより、41kgの軽量化を実現。さらに、バッテリーのリチウムイオン化、専用ホイール、専用シート、専用ブレーキなど、徹底した軽量化を施し、車両重量は800kgを切る798kgとした。
パワートレインは、ミッドシップに搭載するトヨタ製の1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンを、スーパーチャージャーで過給。最大出力217hpを引き出す。
トランスミッションは6速MT。軽量ボディの効果により、エリーゼ スプリントは、0-96km/h加速5.9秒の優れたパフォーマンスを実現している。