メルセデスベンツ初の高級ピックアップ、「Xクラス」市販型最終プロトタイプを、擬装の軽い状態でSpyder7のカメラが捉えた。
今回は初めてヘッドライトが露出、2016年秋に公開されたコンセプトモデルとは、異なるデイタイムランニングライトが確認出来る。
フロントバンパーは隠されエアインテークの形状は不明だが、コンセプトモデルの左右が繋がった大きな形状ではなく、分割されたデザインとなる可能性が高い。
また、グリルにはコンセプトモデル、「パワフル アドベンチャー」のような2本のバーがメッシュの奥に見える。
プラットフォームは日産「NP300ナバラ」と共有し、室内には大型インフォテインメントシステム・ディスプレイ、最新世代COMANDシステムを装備、ワイルドかつハイクオリティなものになりそうだ。
パワートレインは最大261psを発揮する3リットルV型6気筒エンジンを搭載すると見られている。
市販版のワールドプレミアは、早ければ2017年秋のフランクフルトモーターショー、遅れれば2018年3月のジュネーブモーターショーあたりが予想されている。