BMWのエントリーモデル、「1シリーズ」次世代型をSpyder7のカメラが初めて捉えた。次世代型最大のニュースは、BMW伝統の「FR」から「FF」へ変更される可能性が高いということだろう。
実現するならば、「2シリーズ グランツアラー」や「X1」新型に続いての「FF」化となる。
FRならではの走りの醍醐味と引き換えに、居住空間の向上を手にすると思われるが、実際プロトタイプを見ると、リアドアが長く、ホイールベースが延長されている可能性が高い。
プラットフォームに前輪駆動用「UKL」を採用する新ボディは、リアウィンドウに強い傾斜を持ち、現行モデルよりかなりスポーティーなエクステリアになっていることが確認出来る。
スポーツルックかつ、広い室内空間を求めた結果が「FF」という決断なのだろう。
ヘッドライトはダミーでディテールは不明だが、関係者の話しでは、「5シリーズ」新型からインスピレーションを得たデザインが採用されるという。
パワートレインは、「X1」から流用される、1.5リットル、直列3気筒ガソリンターボ、2リットル直列4気筒ガソリンエンジンの他、PHVモデルもラインナップされるだろう。
ワールドプレミアは2018年秋、または2019年春とレポートされている。