ポンティアック・ファイヤーバードのハイエンドモデル、「トランザム」が7年振りにニューヨークモーターショーで復活を果たした。
トランザムと言えば、1977年に登場した角眼四灯、通称「イーグルマスク」を装備したモデルが有名だが、今回ニューヨークモーターショーで公開された「トランザム455スーパーデューティー」は、見事にその意匠を継承している。
シボレー「カマロ」をベースに、ボンネット、フェンダー、フェイシア、デッキリッド、リアスポイラーにカーボンファイバーを採用し、ミシュランパイロットスポーツタイヤを履いた20インチホイールを装備している。
パワートレインは、アップグレードされた7.4リットルLT1V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最大馬力は1000psを叩き出す。
限定生産50台で、5月1日より販売開始されるという。