ランボルギーニ ウラカン スパイダーのハイスペックモデルとなる、「ウラカン ペルフォマンテ スパイダー」プロトタイプが、ついにニュルブルクリンク ノルトシェライフェに姿を見せた。
露出しているフロントエンドは、ノーマルモデルよりアグレッシブなエアスプリッターやエアインテーク、デュフューザーを装備し、「Lamborghini Doppia Frizone」(ランボルギーニ・ドッピア・フリツィオーネ)により、どんな走行条件にも、最高のパフォーマンスを可能にする。
近年のスーパーカーは、クーペよりオープンモデルの方が軽量化されたり、高性能になるケースが多く、このペルフォマンテも、クーペより50kgの軽量化が図られる。
パワートレインは、5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載し、最大馬力は631psを発揮する。
先日、ニュル最速ラップを達成した「ウラカン ペルフォマンテ」に続いて、オープンモデル最速を狙うスパイダー。ワールドプレミアが予想される9月のフランクフルトモーターショーを前に、いよいよ高速テストで最終仕上げに入ったようだ。