BMW「X5」次期型が、ニュルブルクリンク・ノルトシェライフェで高速テストを開始した。ヘッドライトやバンパーのエアダクトは、まだダミーが使われているようだが、注目は新キドニーグリルだ。
現行モデルより上下に広がりがあり、存在感が増している。これは兄貴分「X7」次期型への採用も予想されており、今後SUV(BMW的にはSAV)「X」シリーズには、順次この新キドニーグリルが採用されそうだ。
その他、テールゲート開口部のワイドになり、ツインエキゾーストパイプも大きなスクエアデザインが採用されている。
また馬力がアップしたパワートレインの詳細も判明した。
最高出力251ps、最大トルク350Nmを発揮する2リットル直列4気筒ツインターボ、最高出力335ps、最大トルク450Nmを発揮する3リットル直列6気筒ツインターボ、そしてトップモデルには、最高出力463ps、最大トルク650Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンやプラグインハイブリッド、頂点には「X5 M」が投入されるだろう。
ワールドプレミアは2018年9月が有力と見られている。