ランボルギーニのクロスオーバーSUV、「ウルス」市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンク・ノルトシェライフェで高速テストを開始した。
これまでに最も鮮明に撮られた写真からは、コンセプトモデルに極めて似た形状のボンネットフード、ヘッドライト、テールライトが確認出来る他、より空力性能を高めたフロントスプリッターなどが装備されている。
また、今回のニュル高速テストが開始されるタイミングで、CEOのステファノ・ドミニカ氏は、クロスオーバーSUV「ウルス」に関するスペックや価格について言及した。
それによれば、パワートレインはSpyder7の予想通り、4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は650psに達するという。
さらに、価格は約US200,000ドル(約22,800,000円)になることがわかった。
ランボルギーニは、2018年に1,000台、2019年には3,500台の生産台数を目標にしており、これが実現出来れば、イタリアのスーパーカーメーカーの半数に達する。
ワールドデビューは、2017年12月が有力で、2018年には、プラグインハイブリッドモデルの公開も期待されている。