ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWモトラッドの中型ロードスポーツ『G310R』を6月1日より発売する。
G310Rはスチールフレームに最高出力34psを発生する水冷単気筒313ccエンジンを搭載。シリンダーを180度後方にバンクさせ後方排気とする独特のレイアウトを採用することで低重心化を図り、俊敏かつコントローラブルな運動性能を確保している。
サスペンションは、ゴールドアルマイト加工されたφ41mm倒立式フロントフォークと、プリロード油圧調整式モノショックを搭載したアルミダイキャストスイングアームを採用。フロントブレーキは対向4ポッドラジアルマウントキャリパーと300mmシングルディスク、リアはシングルピストンフローティングキャリパーと240mmシングルディスクの組み合わせ。
外観は『S1000R』のDNAを受け継ぐコンパクトなストリートファイタースタイルを採用。スポーティなヘッドライトフェアリング、ダイナミックなフューエルタンクトリムなどが力強い印象を与えている。
価格は58万円。