1974年式のクラシック・ポルシェ911を、独チューニングメーカーの「DP Motors」がレストアした。
ボディや室内には、カーボンファイバーや「GFRP」(繊維強化プラスチック)を採用、アクリルガラスとカーボン製タンクにより僅か940kgの軽量化を図り、こだわりを見せている。
また、オールドファンには嬉しい大型リアスポイラー(通称ホエールテール)やビッグバンパーも再現しつつ、約1000のパーツに変更を加え、膨大な時間を費やしたようだ。
パワートレインは、5速MTと組み合わされる3.5リットル水平対向6気筒エンジンを搭載、最高出力は356psを発揮し、ホイールには、フロントが225/55/15、リアは335/35/15、タイヤはミシュラン・セミスリックタイヤを履いている。
レストアにかかった費用は公表されていない。