欧州で人気の高い、フォード『フォーカス ワゴン』次期型プロトタイプをスクープした。
大刷新される次期型の最大の見どころは、完全新設計のプラットフォームが実現する優雅なシルエットだろう。Dピラーに角度がつけられ、スポーティーなクーペ風ルーフとなっているのが特徴だ。全長、全幅、ホイールベースが延長されているのも相まって、従来モデルとは異なる伸びやかさが見て取れる。
また、フロントバンパーに2つの小型カメラが装着されていることから、半自律運転機能の搭載を予感させる。
室内には、『フィエスタ』新型と似たタブレット式センターディスプレイ「SYNC3」インフォテインメントシステムが搭載されることも確実。パワートレインには、アップデートされる1リットル直列3気筒エンジン「エコブースト」が搭載されるはずだ。
2018年3月のジュネーブモーターショーでハッチバックが公開された後、秋以降にセダンとワゴンがワールドプレミアされる予定だ。