トヨタは米国ラスベガスで開催中の「SEMAショー」にて、『C-HR』のカスタムモデル『R-TUNED』初公開した。フロントには、大型スプリッター、リアには大型ウィングを装備。「世界最速のCUV」と伝えられている。
パワートレインは、ノーマルの2リットルから、2.4リットル直列4気筒エンジンへ変更、ブレーキやサスペンションも専用セッティングされ、最高出力は600psへ向上している。
室内は余計なものは全て排除し軽量化を図り、0-100km/h加速は2.9秒、2.5マイル(約4キロ)の「ウィロー・スプリングス・インターナショナル・レーシングウェイ」において、1:25.22のレコードを計測しており、これはマクラーレン『650スパイダー』、ポルシェ『911 GT3 RS』、日産『GT-R NISMO』を超えるタイムだという。
今回のSEMAショーでトヨタは、この「R-TUNED」の他にも『カムリ』をはじめ復数のカスタムカーを展示している。