トーヨータイヤを愛車に装着したユーザーが5月25日に岡山国際サーキットに集まったTOYO TIRES FAN MEETING 2024 in OKAYAMA。エントリー車両にはプロクセスブランドのタイヤ装着率も高かったので、会場内に展示されたユーザー車両をチェックしてみた。
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今回取材に訪れたTOYO TIRES FAN MEETING 2024 in OKAYAMAは、その名の通り岡山国際サーキットを会場に、トーヨータイヤのユーザーが集まるミーティング形式のイベントとなった。このイベントはトーヨータイヤを履いているユーザーなら誰でも参加できるというハードルの低いもの。
会場にはエントリー車両の展示を始め、Team TOYO TIRES DRIFTのマシンをズラリと展示、さらには同チームの松山北斗選手、川畑真人選手、横井昌志選手、田野結希選手によるデモランをホームストレート上で行うなど、普段は体験できないサーキットを会場としたイベントならではのアトラクションも用意された。また協賛各社のブース出展、ステージイベント、じゃんけん大会、グッズ販売、タイヤ展示など、パドック内を歩けばいろんなお楽しみが満載のイベントとなった。
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そこで多くの来場者の注目を集めたのはエントリー車両の展示コーナーだった。そんな車両展示の中で、ひときわ目立っていたのがプロクセス(PROXES)装着車両だ。プロクセスはトーヨータイヤのラインアップの中でも快適性と運動性を追求したプレミアムタイヤシリーズとして人気のブランドだ。
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モータースポーツ用の尖ったモデルであるプロクセスR888RやR1R、さらにはドリフト向けのプロクセスR888R Driftなどのモータースポーツを楽しむユーザーにおなじみのラインアップが強い印象を持つが、同ブランドには低燃費性能とウェット性能をバランスさせたプロクセスCF3や、SUV向けのラグジュアリードレスアップタイヤであるプロクセスST IIIなど、幅広いモデル群を用意するため、ユーザーの目的に合った1本が見つかるブランドにもなっている。
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中でもエントリー車両の中で目立ったのがプロクセスR888Rの装着率の高さだった。サーキット走行もこなすモータースポーツをカバーするタイヤである同モデル。高いグリップ力とコントロール性能を武器にしたスポーツ製の重視のモデルだ。エントリー車の中にもGR86やWRX S4、RX7などの走りを楽しむスポーティモデルへの装着が多数見られ、スポーツ走行を楽しむユーザーからの評価の高さがうかがい知れた。
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またエントリー車の中でもオールラウンドでスポーツ走行を楽しむユーザーに評価されていたのがプロクセスSport。ドライグリップ性能の高さはもちろんだが、このモデルはウェット性能の高さや燃費性能にも配慮したスペックを持つモデル。一般道でのスポーツドライビングをこなす上での万能モデルとして高い評価を受けるタイヤとなっている。
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愛車の走りの快適性をレベルアップするプロクセスの各モデル。スポーツ性能や高速安定性など、用途や車種に合わせたモデルを選んで、愛車の走りの楽しさをとことん引き出してみると良いだろう。