トヨタ自動車は11月4日、3列シートSUV『グランドハイランダー』の2025年モデルを米国で発表した。新たなグレードとして、スタイリッシュな「ハイブリッドナイトシェードエディション」が追加されている。
ハイブリッドナイトシェードエディションは、「ハイブリッドリミテッド」グレードをベースに、大胆でスタイリッシュなデザインを特徴としている。外装には、20インチの黒色アルミホイールを採用し、ドアハンドル、バッジ、ミラーキャップ、リアスポイラーなどにブラックアウト加工を施している。
ボディカラーは、ミッドナイトブラックメタリック、ウインドチルパール、そして2025年モデルの新色であるセメントの3色から選択可能だ。セメントは、ハイブリッドMAXリミテッドおよびプラチナモデルにも採用される。

内装は、ドライバーと乗客の快適性を重視した仕様となっている。レザートリムシート、運転席と助手席の標準的な暖房・換気機能、2列目外側シートのヒーター機能などが装備されている。
さらに、最新のトヨタオーディオマルチメディアシステムを搭載した12.3インチのタッチスクリーンと、11スピーカーを備えたプレミアムJBLサウンドシステムにより、究極の雰囲気を演出することができる。
その他、ハイブリッドリミテッドグレードの内装同様、レザートリムのヒーター付きステアリングホイール、12.3インチのデジタルゲージクラスター、アンビエントライティングなども引き継いでいる。
2025年モデル全車のエンジンラインナップは、バランスの取れた2.4リットルターボガソリンエンジン、効率的な2.5リットルハイブリッド、そして最高のパフォーマンスを追求する362hpの2.4リットルターボチャージャー付きハイブリッドMAXの3種類が用意されている。