フォルクスワーゲンは11月12日、高性能ハッチバックモデル『ゴルフR』の改良新型を米国で発表した。今回のアップデートで、ゴルフRは史上最強の『ゴルフ』へと進化を遂げている。
改良新型ゴルフRは、従来モデルから13hpアップの328hpを誇る。これにより、ゴルフシリーズ史上最強のパワーを手に入れた。トランスミッションは7速DSGデュアルクラッチオートマチックのみの設定となる。
外観では、新しいヘッドライトとフロントバンパー、イルミネーション付きフロントロゴ、そして標準装備のライトバーなど、視覚的に印象的なアップデートが施されている。
内装も大幅に刷新され、最新のオペレーティングシステムを搭載した新しい12.9インチの独立型タッチスクリーンが目を引く。これにより、ドライバーの操作性と情報アクセスが向上している。
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さらに、新たにラインナップに加わった「ブラックエディション」は、ブラックアウトされたディテール、アクセント、ホイール、ブレーキキャリパー、そしてカーボンファイバーのデコレーションを特徴としている。
さらに、「ユーロスタイルパッケージ」が用意されている。このパッケージには、ファブリックシート、サンルーフの削除、そしてエンジンサウンドを向上させるアクラポビッチ製チタンエキゾーストが含まれる。
新しい19インチアルミアルミホイールは、従来のゴルフRのホイールと比べて20%軽量化されており、ハンドリングとパフォーマンスのさらなる向上に貢献している。
全てのゴルフRに標準装備されるIQ.DRIVEドライバーアシスト技術には、従来のシステムに加えて新たにパークアシストプラスが追加された。これにより、運転支援機能がさらに充実している。
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