スズキは、1月10日に開幕した「東京オートサロン2025」で、市販予定車の『ソリオ』と『ソリオバンディット』を先行公開した。カスタムカーの祭典の中で、最もおとなしい出展車両とも言える2台だが、特にソリオバンディットの変貌ぶりに注目だ。
ソリオ&ソリオバンディットはスライドドアを持つコンパクトハイトワゴン。現行モデルが登場したのは2020年11月で、その後もハイブリッド車の追加などアップデートを続けている。これまでの改良では機能の追加がメインだったが、今度の改良ではデザインにも大きく手が加えられる。
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ベース車のソリオに関しては大きな違いは見られないが、注目はソリオバンディットのフロントマスクだ。従来の六角形グリルから、まるでトヨタ『アルファード』のような上下に大きく拡大したグリルとなっている。ヘッドライトからバンパーへ、大きくコの字を描くような太いシルバーの加飾もインパクト大。ヤンチャなカスタム系コンパクト好きには刺さる演出となっている。
残念ながら現時点では、スペックや変更点、価格、発売時期なども一切明かされていないが、「後日発表」とのこと。すべてが明らかになるのにそう時間はかからなそうだ。
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