やっとe-Powerの日産『セレナ』に試乗することができた。今回のモデルは新たに設定された最上級モデル、「LUXION(ルキシオン)」である。
メルセデスベンツの『190E』が1993年にフルモデルチェンジを受けて『Cクラス』を名乗るようになり、同時に当時のW124が『Eクラス』と正式に呼ばれるようになった。新型Eクラス(W214)はそこから数えて6代目にあたる。
7月の暑い日、川崎でルノー『アルカナ』と『ルーテシア』、双方の「E-TECHエンジニアード」仕様の初となる試乗会が行われた。随一の省燃費性を誇るとなれば、ハイブリッドの好まれる日本で放っておかれるはずもない。
シトロエン『ベルランゴ』、プジョー『リフター』ときて、今度はフィアット『ドブロ』の登場である。ご存じだとは思うが、この3台、いずれも骨格、メカニズムを共有する。ボディだってスタイルの違いはフロントフェイスぐらいなもので、ほとんど見わけのつかないレベル。
『EQE 53 4MATIC+ SUV』は、実はAMGにとって初となるBEVのSUVである。一瞬「ほんとに初めてか?」と思ったけれど、確かに『EQA』/『EQB』/『EQC』はAMGのパッケージオプションのみで、数字がふた桁のAMGモデルは存在していなかった。
開発責任者の藤井康輔CPSによれば「従来のeKクロススペースは、ともすればeKスペースの“カスタム版”と受け止められていた」という。そこでガツン!と(とは藤井CPSは仰ってはいないが)名門デリカの名を与え、SUVらしさをより強調して登場したのがこの『デリカミニ』だ。
◆ノアヴォク、ステップワゴンとの競争領域は ◆2.5~3リットル級のモーター出力 ◆「据わりの良さ」がガソリンモデルとは一味違う ◆乗り味はギリギリのバランス!?
◆スモールプラットフォーム群のSUVを残すべき ◆CX-60の乗り味を足して2で割れば ◆CX-5にするかCX-8にするかは悩みどころ
ルノーアルカナに新たなグレード「E-TECH エンジニアード」(469万円)が登場した。ベースとなるのはマイルドハイブリッドのRSライン(399万円)ではなく、車名が示す通りフルハイブリッドでこれまでトップモデルだったE-TECH HYBRID。
◆威圧感を与えないスマートなルックス ◆「操作感はいかに?」なシフトも案外すんなり ◆ストレスとは無縁、期待以上の走り
どうしたんだ、プリウス。まるで、Instagramで流行りのBefore/Afterのように、先代と見比べるとびっくりする洗練されっぷりである。
◆カングーが日本で独壇場を作り上げた理由 ◆ライバルにはない、カングーならではの2つの要素 ◆オススメはスムーズで快適、静粛性の高いガソリン仕様
環境問題と文化は別の話だ。一律に「燃費をよくしろ」というのは、ゆで時間のかかるペンネは税金を課せと言っているようなものではないか。
◆ベルランゴとリフターの兄弟車が日本上陸 ◆大きく感じるが『アルファード』と変わらない ◆走りはスムーズ、ブレーキは改善要望あり ◆7人乗り、ロングボディのドブロ マキシ
あのディーゼルゲートの一件以来、VWはほぼディーゼルから撤退してしまっている印象が強かった。だが、どっこい。ちゃんと生きている。
◆まさに超優等生の走り ◆世の中SUVに支配されるわけだ ◆超優等生の“泣き”の部分は… ◆最上級4WDモデルでも412万円
ホンダのサブコンパクトクラスSUV『ヴェゼル』で3500kmあまりツーリングする機会があったので、インプレッションをお届けする。
◆8人乗りになったディフェンダー「130」 ◆出過ぎない塩梅はまるで英国紳士風 ◆操作系はもっとプリミティブなオフローダーっぽい方がいい
◆リーズナブルな価格設定に感銘 ◆動的な質感が素晴らしいインテリア ◆3つの単語で位置情報を指定する“what3words”
フランスの自動車メーカー、ルノーのBセグメントサブコンパクト『ルーテシア(欧州名:クリオ)』を650kmほど走らせる機会があったので、インプレッションをお届けする。
SUVが世界市場で認知され早20年。その間、SUBARU(スバル)は独自の切り口で攻め続ける。その最新モデルである『クロストレック』は「スバル XV」の後継モデルだ。