今回はオーディオとはほとんど関係無いのだが、Mycar-lifeデモカーに車高調装着レポートをお届けする。
ずっとノーマル状態で過ごしてきたのだが、とあるキッカケでアルミホイールを手に入れ、入れたからには車高を落としたいと常に思ってきた。理由はカッコいいから! 日々の節制で予算作りに励み、とうとうその時が来た。
車高調装着をお願いしたのは岡山県にあるエスイズ。そして装着する車高調はエスイズ代表の清水氏が運営する別事業のイデアルから発売されている『Trueva』だ。事前に予算を決めるために車高調の市場価格を調べたのだが、12~40万円と非常に幅が広い。そんな中、今回取り付けたイデアルの車高調はコストパフォーマンスが非常に高い製品として急速に広がっている製品である。そのコストパフォーマンスは見積もりを見ても分かるとおり地域によって工賃格差はあるがエスイズで取付を行った場合、総額で約13万円。その実力を体感する事となった。
エスイズのピットは余裕の3台収納、そして2台はリフト完備の素晴らしさ。ここで数多くのオーディオカーやドレスアップカーが誕生している。
作業前に車高をどれぐらい落とすのか打ち合わせ。ホイールのセンターからフェンダーアーチまでを計測して実際に落とす車高を決めていく。ティーダは若干フロントが上がっているので、フロント6cm・リア5cm下げてもらう事にした。
作業に入る準備としてフェンダー部分は全てマスキングされ、作業中にクルマへ傷つけないように配慮され、丁寧な作業に大きな安心感を持てる。まずはリアの作業を追っていくのだが、ティーダのリアサスペンションはショックとスプリングが別になっているタイプで、純正と並べてみてもショックは大差ないのだが、スプリングは細身になり大きく形が変わっている。これが乗り心地にどう影響するのか、不安と楽しみが交錯する。そうこうしている間にリアサスペンションの装着が完了する。
同時進行で進んでいたフロントサスペンションの交換は素人目でみるとかなり大変な作業だと感じる。アッパーマウントから取り外し、ブレーキとブラケット部分を取り外せばサスペンションは外れる。ここでも丁寧な作業が発揮され、ディスクブレーキをタイラップで動かないように止め、接合部に負担が掛からないようにしていた。純正とTruevaを並べてみると純正サスペンションと比べるとかなり見た目が変わり、Truevaの精巧な造りが際立っている。事前に打ち合わせた車高にセッティングしてから車体へ装着し、最後にアライメント調整を行って作業は完了した。