先週に引き続き、岡山県の実力ショップ、エスイズが製作したbBをスペシャル・フィーチャーしていく。今回はフロントのカスタムと、オーディオシステムの詳細をリポート♪ 若きオーナーの情熱がフル注入されたこのbBの、見どころと聴きどころはどこにあるのか、じっくりと解説!
ゲートオープンと同時に外向きシステムが起動!
ゴキゲンなRFサウンドをギャラリーに、速攻デリバリ〜♪
フロントのカスタムについては写真をとくとご覧いただくとして、本文ではオーディオシステムについて解説していく。
まずは、システムレイアウトからご紹介していこう。
ヘッドユニットはダイヤトーンサウンドナビ・NR-MZ80PREMIだ。それ以外のユニットはすべてロックフォードで統一。パワーアンプは上級グレードであるパワーシリーズから2台をチョイス。4chモデルであるT600-4とモノchモデルのT1500-1bdCPを搭載している。
フロントスピーカーは、パワーアンプと同様にパワーシリーズからT2をセレクト。外向き用としてラゲッジに搭載しているスピーカーもやはりパワーシリーズで、こちらにはT1のコアキシャルモデルを2セット導入している。そしてサブウーファーのみパンチシリーズからチョイス。P-1の大口径30cmモデルを2発搭載している。
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レッドのスエードを大胆に投入。ちなみに生地の張り替えは、主にオーナー自らが行ったとのことだ。ハンドメイドとは思えないクオリティに脱帽だ。カスタムにかける情熱がひしひしと伝わってくる。
ところで先週の記事でカスタム・コンセプトを、“イベントで目立つため”だと解説した。オーディオシステムにおいてもそれは同じだ。まずはイベント会場で、クリアかつパワフルサウンドをガツンと鳴らせることを第一目標としている。
そのためのポイントはなんといってもサブウーファーだ。ボックス容量を十分に確保し、かつボックスを強固に作り上げ、30cmサブウーファーを確実に鳴らし切ることを最優先。そしてそれをドライブするパワーアンプに、実力機がおごられていることもキモ。重低音をギャラリーにしっかり届けるべく、一切の妥協を排しているのだ。
そして、2セットのコアキシャルについても、能力を最大限引き出すことに抜かりナシ。こちらにもパワーアンプの実力機があてがわれているのだ。T600-4は、外向きスピーカーのためのものなのだ。強力なサブウーファーサウンドとバランスさせるために、同シリーズの上級4chモデルを用意。こうして、イベントで主張できる外向きサウンドを担保しているのである。
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フロントスピーカーは、ロックフォードのT2。このスピーカーはオーナーが以前から使っていたもので、ミッドウーファー周囲のリングの製作のみをエスイズが担当している。ダイヤトーンサウンドナビの内蔵アンプでドライブ。
その上で、普段聴きの室内サウンドも、快適に楽しめるようにセッティングされている。それについてもポイントはサブウーファーだ。低域の量感と音圧の両方を確保して、フロントスピーカーのサウンドをしっかりと下支え。腰の据わった豪快なロックフォードサウンドを、心ゆくまで堪能できる。
ちなみに、リアスピーカー用のパワーアンプの電源は、リアゲートの開閉とシンクロしてオン/オフされる。ゲートをオープンすればたちまちアンプが立ち上がり、すぐさまコアキシャルスピーカーから快活なサウンドが流れてくる、という仕組みだ。このようなちょっとした気配り的工夫をさらりと盛り込むあたりは、流石のエスイズ・クオリティ、と言っていい。
さて、いかがだったろうか。“イベントで目立つ”というストレートなコンセプトが、敢然と具現化されたこのbB。好感度の高い、爽快なカスタム・オーディオマシンなのである。
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イース・コーポレーションが主催している日本最大級のカーオーディオイベント、“ACG”や、地元のナイトミーティング等々に出向いているというこのbB。オーナーはさらなるステップアップも視野に入れているとか。今後の進化にも大注目だ♪