BMWグループのMINIは10月23日、10月28日に開幕する東京モーターショー15において、新型MINI『コンバーチブル』を初公開すると発表した。
新型MINIは、3ドアのハッチバック、新型で初登場の5ドアと、ラインナップを拡大してきた。新型MINIシリーズの最新作として、東京モーターショー15ではコンバーチブルがデビューを果たす。
3ドアハッチバックをベースに、オープン化する手法は、先代モデルと同様。新型も引き続き、電動ソフトトップを採用する。トップの開閉時間は、およそ18秒。走行中でも30km/h以下なら、開閉できる。
新型で初採用されたのが、ルーフのスライディング機能。これは、ソフトトップがクローズド状態の時、前席の頭上部分だけが開閉できる新機能。サンルーフのように使える新型は、利便性を高めたといえる。
新型のボディサイズは、先代比で全長が98mm長く、44mmワイド、1mm背が高い。荷室容量は、先代比でおよそ25%拡大。クローズド時で215リットル、オープン時で160リットルを確保している。