ダイハツ工業は、第44回東京モーターショーで市販車10台に加え、4台のコンセプトカーを世界初公開した。その中の1つ『テンポ』は、軽商用車の新しい形としてFFプラットフォームを最大限に活用した「新ジャンルスペース系商用車」として提案。
今回は、FF車のメリットである室内空間の自由度の高さを訴求すべく移動販売車として展示する。運転しやすさや乗降性の良さなど、FF車の特徴を商用車に活用することで、新たな市場開拓を目指すとしている。助手席側にはLED照明付きのガルウィングドアを採用。車両側面にはデジタルサイネージを装備し、お店の看板としても利用できる。