マツダの米国法人、北米マツダは10月29日、米国ラスベガスで11月3日に開幕するSEMAショー15において、新型『ロードスター』の2台のコンセプトカーを初公開すると発表した。
2台のうちの1台は、「スパイダー・コンセプト」。ビンテージなロードスターのキャラクターを、現代のデザインに反映させたコンセプトカーとなる。ボディカラーは、マーキュリーシルバーで塗装。専用のレザー内装を採用する。
もう1台が、「スピードスター・コンセプト」。1950年代に少量が生産されたロードスターに敬意を払い、軽量さを追求したスタディモデル。ボディカラーはブルーで、風をダイレクトに感じるスピードスターボディとした。
2台のコンセプトカーともに、車両重量はベース車両の1058kg(北米仕様は2.0リットル搭載のため、日本仕様の1.5リットルよりも重い)に対して、大幅に軽量化される予定。
なお、北米マツダはSEMAショーでの初公開に先駆けて、予告イメージを1点配信している。