BMWグループのMINIは、『クラブマン』をフルモデルチェンジ。リアのスプリットゲートをキープし、先代モデルの2+1ドア仕様から、4ドア仕様(計6ドア)に変更した。
新型クラブマンは、MINIのラインアップ中「最も長い」モデルに生まれ変わった。ボディサイズは、全長4270×全幅1800×全高1470mm、ホイールベースは2670mm。全長は、5ドアハッチバックと比べ270mm長く、クロスオーバーより165mm長い。ホイールベースも、5ドアより105mm延長させ、2列目のニー・ルームを始め、より広い室内空間を確保している。
室内では、クラブマン専用のインテリアデザインを採用し、クローム、ハイグロス ブラックによる上質な空間を実現。2列目シートは40:20:40分割可倒式にし、あらゆるシーンに対応する。
エンジンは、ハッチバック同様、「クーパー」に1.5リットル3気筒ターボエンジンを搭載、6速ATに組み合わせ。クラブマン初となる「クーパーS」には2.0リットル4気筒ターボエンジンを搭載、8速ATを組み合わせている。
価格は、クーパーが344万円、クーパーSが384万円。