BMWグループのMINIは11月18日(日本時間11月19日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、新型MINI『クラブマン』を米国初公開した。
新型クラブマンは、2世代目モデル。9月、フランクフルトモーターショー15でワールドプレミアを飾った。同車が2か月後のロサンゼルスモーターショー15で、米国デビューを果たす。
新型クラブマンは、先代モデルの個性でもあった2+1ドアを改め、一般的な4ドアとした。新型は乗降性の面で、先代に対して大幅に利便性が引き上げられた。
その一方で、車体リアのテールゲートの観音開きドアは、継続採用。新型クラブマンは、6枚のドアを持つ。
新型MINIクラブマンは、MINI『ハッチバック』の5ドアと比較すると、全長は270mm、全幅は90mm、ホイールベースは100mm長い。室内はフル5シーター。荷室は通常状態で360リットルの容量。3分割式の後席を倒せば、最大で1250リットルに拡大する。