プロトタイプの発表から約3か月、ホンダは「タイ国際モーターエキスポ15」において、3列シートSUV『BR-V』の市販モデルを初公開した。
BR-Vは、SUVらしい外観とハンドリング、さらに広々とした室内空間と多彩なユーティリティを兼ね備えた新世代のクロスオーバーユーティリティビークルだとしている。パワートレインは1.5リットルi-VTECエンジンと新型の6速MT、またはCVTを組み合わせる。最高出力は120hp/6600rpm、最大トルクは145Nm/4600rpm。
BR-Vの生産はインドネシア・カラワン地区のピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターの第2工場において、2016年1月に開始される予定。タイ工場での生産も計画されている。