11月1日(日)に大阪府の南港ATC(ピロティ広場)で開催された「まいど大阪秋の車音祭」のレポート4回目です。
TOYOTA ウィッシュ(オーナー/渡辺勇輔さん)by ファルコン





愛知県の老舗であるファルコンからサウンドBクラスにエントリーした渡辺さんのウィッシュ。ソースユニットはポータブルメディアプレイヤー+HELIX Proで、ハイレゾ音源も再生できる最先端な組み合わせ。スピーカーは徐々に人気を上げているRS オーディオのRevelationシリーズで、トゥイーターには上級モデルのハックをチョイス。ミッドバスは約15リットルのエンクロージャーに収められている。元気いっぱい軽快になる調整で、質を保ちながらメリハリがしっかりとついたサウンドが好印象であった。
BMW M235(オーナー/志方裕司さん)by AVカンサイ 宝塚店






神戸から宝塚へ店舗移転をしたAVカンサイ宝塚店からサウンドA/ファーストAクラスにエントリーした志方さんのM235。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xとし、根強いファンを獲得しているスウェーデンブランドDLSの2wayをミラー横とドアにアウターで装着している。ラゲッジには箱置きサブウーファーとスピーカー群をドライブするARC AUDIOのパワーアンプを設置する。情報量の多さと正確な定位が感じられて、太く繊細で濃厚なサウンドに酔いしれるクルマであった。
VW シロッコ(オーナー/萩原正俊さん)by サブライム





群馬県のサブライムから評論家クラス/サウンドCにエントリーした萩原さんのシロッコ。クルマの外装とドクターマーチンのカッコ良さに目を惹かれていた。ソースユニットはHi-Fiオーディオの定番であるcarrozzeria DEH-P01で、スピーカーに同ブランドTS-V172a+TS-S062PRSを組み合わせた3way構成。サブウーファーはラゲッジ手前に絶妙な形でインストールしている。曇り無くクリアで見晴らしの良いサウンドを奏でていて、Hi-Fiサウンドのお手本と言える調整。若干高域が押さえられた印象があったので、そこを刺さらず伸ばしてくれば更に上位を目指せるクルマであった。
MAZDA アテンザ(オーナー/下吉秀幸さん)by ジパング








鳥取の名店ジパングからサウンドCクラスにエントリーした下吉さんのアテンザ。ソースユニットはcarrozzeria DEH-P01+モスコニD2 100.4DSP+audison Bitプレイという組み合わせ。スピーカーはピラーとドアにアウターでインストールされたmorelの2wayシステム。シートバックにcarrozzeriaのエントリークラスサブウーファーを装着し、ラゲッジにパワーアンプを設置。固すぎず柔らかすぎず、正確さと色気を合わせ持つジパングサウンド。誰もがウットリと音楽を楽しめる空間が形成されていた。