内閣府政府広報室は、飲酒運転が多発する年末に向け、「飲酒運転は絶対に『しない!』『させない!』みんなで守ろう3つの約束」を政府広報オンラインに掲載し、注意を呼びかけている。
交通事故の月別発生件数は12月が最も多くなる。また、交通事故が発生した際に死亡事故となる割合をみると、「飲酒なし」の0.63%に対して「飲酒あり」は5.46%と8.7倍に跳ね上がっている。
飲酒運転は、重大事故に直結する悪質・危険な犯罪であるにもかかわらず、いまだに後を絶たない。さらに、飲酒運転は運転者本人や同乗者、お酒や自動車などの提供者が厳しく罰せられるだけでなく、その後の人生を大きく狂わせる結果になる。
政府広報室では、飲酒運転根絶のために、「お酒を飲んだら”乗らない”」「お酒を飲んだ人を”乗せない”」「運転する人には、お酒を”飲ませない”」。この3つの約束を必ず守るよう、ドライバーや周囲の人に呼びかけている。