11月3日(火)に千葉県かずさアカデミアパーク駐車場で開催された『サウンドピクニック』は、同県のプロショップヴォーグが発起人となりBEWITH搭載車両を中心としたサウンドコンテスト。
搭載ユニットによってプレミア・ゴールド・ホワイト・テクニカクラスと4つに分かれてハイレベルな内容で審査された。9割方フルBEWITHシステムとなるためにショップの技術力と調整力、ユーザーの個性が色濃く反映されてくるのが面白い。その中からPush on! Mycar-life登録店よりエントリーした数台を紹介する。
BMW 320d(オーナー/市原貴幸さん)by プロショップ ヴォーグ






今回のイベント発起人となったヴォーグからプレミア/テクニカクラスへダブルエントリーした市原さんの320d。ソースユニットはBEWITH MM-1Dから超高級プロセッサーAZ-1ロイヤルアンサンブルへ接続し、同社パワーアンプのA-110S IIを6機でConfidence II Sunriseの2way+サブウーファー2発を駆動するシステム。とにかく自然に浮き上がってくる音像が素晴らしく、何も足さず引かずのHi-Fiサウンドを構築。繊細でありながら力強さも兼ね備える説得力あるサウンドであった。
LEXUS GS(オーナー/根本俊哉さん)by サウンドワークス






千葉県のサウンドワークスからテクニカクラスにエントリーした根本さんのGS。ソースユニットはDIATONEの高級プロセスセンターであるDA-PX1を2機使い、同ブランドのフラッグシップスピーカーであるDA-SA1+SW-G50をcarrozzeriaのハイエンドパワーアンプでマルチ駆動するシステム。車室内全体を包み込むようなダイナミックなサウンドが奏でられ、濃厚かつキリリと締まった解像感が素晴らしい。良い意味で個性引き立つハイレベルなクルマであった。
Range Rover イヴォーグ(オーナー/大塚藤人さん)by スーパーオートバックス浜松 Beach Pine





静岡県のスーパーオートバックス浜松 Beach Pineからプレミアクラスにエントリーした大塚さんのイヴォーグ。システムはBEWITHユーザー誰もが憧れるBEWITH Royal Ensembleを搭載。徹底的にチューニングされたユニット群がミラー横、ドアエンクロージャー、ラゲッジスペースに収められている。正確な応答性を持ちながら色気も感じられるサウンドで、理路整然とダッシュボード上にステージが広がってくる。細部にわたる表現力の高さはショップの技術力と調整力の高さを感じる内容であった。
VW GOLF V(オーナー/阿部貴弘さん)by to be style





群馬県のトゥービースタイルからゴールドクラスにエントリーした阿部さんのゴルフ5。ソースユニットはBEWITH MM-1Dから同社プロセッサーであるBEWITH STATEを左右分ける形で2機使用。ハイエンドパワーアンプのP-1 Sunriseを6機使い、フロント2way+サブウーファー2発のConfidence II Sunriseを駆動する。とにかく楽しい!と思えるメリハリの付いたパワフルなサウンドで、コンテストの主旨とは少し離れるのだが、高い質がありながら遊び心満載なサウンドを奏でていた。