11月3日（火）に千葉県かずさアカデミアパーク駐車場で開催された『サウンドピクニック』レポートの第2回目です。
VOLVO V70（オーナー／橋本 亮さん）by プロショップ ヴォーグ
全国から数多くのBEWITHユーザーが集まる千葉県のヴォーグからホワイトクラスにエントリーした橋本さんのV70。ソースユニットは高音質ナビとして地位を築いたDIATONEサウンドナビ60PREMIとし、内蔵アンプを使いBEWITHのエントリーモデルスピーカーであるBe-FITをインナーで鳴らす非常にシンプルなシステム。BEWITH製品を知り尽くしたショップだけあって、適切なドア処理と調整で透明感のある繊細なサウンドを奏でている。先々のステップアップも楽しみなクルマだ。
TOYOTA プリウス（オーナー／佐藤雅之さん）by NACKS
今回のコンテストで一番異彩をを放っていたであろう、埼玉県のナックスからテクニカクラスにエントリーした佐藤さんの『宇宙プリウス』はカスタム界で超有名な車両で、キミは小宇宙(コスモ)を感じたことがあるか！とクルマが訴えてくる。内装は数え切れないLEDを仕込み、純正状態の場所は一切無い。正しくコスモ。実は音を聴くのが初めてだったのだが、予想を裏切るHi-Fiサウンド、丁寧でしっかりとした解像度を保ちながらフラットなトーンバランスで音楽を奏でてくる。インパクトと意外性を持つコンプリートカーであった。
HONDA FIT（オーナー／河内隆一さん）by サウンドワークス
ホームオーディオへの造詣も深い千葉県のサウンドワークスからゴールド／テクニカクラスにエントリーした河内さんのフィット。ソースユニットはDIATONE DA-PX1としてBEWITHのパワーアンプにDIATONE DA-SA3をアウターで装着。ラゲッジには球体のエンクロージャーに収められたサブウーファーSW-G50が鎮座するシステムとなっている。透明感のある音の粒子が漂うような印象のサウンドで広く深く出来上がったステージが心地よく、清々しさを感じる気持ちの良いクルマであった。
TOYOTA カムリ（オーナー／天笠 賢さん）by to be style
カーオーディオからドレスアップまでハイレベルなサービスを提供している群馬県のトゥービースタイルからエントリーした天笠さんのカムリ。ソースユニットはBEWITH MM-1D＋A6を組み合わせ、チューニングモデルのパワーアンプであるReference R-107S BS01 Rossoを5機使用して、フロントにConfidenceの2way＋サブウーファーにA-180llを鳴らしている。トーンバランスを意識した調整で伸び伸びとしたサウンドなのだが、若干分解能に欠けるのはやはりインナーの限界なのかも知れない。次は是非スピーカーの顔が見える状態で試聴してみたい。
