電子情報技術産業協会が発表した11月の民生用電子機器国内出荷金額は前年同月比0.7%増の1143億円と2か月連続で前年を上回った。
このうち、カーAVC機器が同7.7%増の463億円で2か月連続のプラス。映像機器は同0.1%減の619億円、音声機器が同29.2%減の61億円、いずれも2か月ぶりのマイナスとなった。
カーAVC機器の製品別出荷動向によると、カーナビゲーションシステムが同4.7%増の43万5000台と4か月連続で前年を上回った。内訳はフラッシュメモリタイプが同10.1%増の42万1000台、HDDタイプが同57.6%減の1万5000台だった。
カーCDプレーヤーは同6.6%減の20万5000台と、20か月連続マイナス。カーDVDは同43.2%増の2万8000台と2か月連続で前年を上回った。
ETC車載ユニットは同8.8%増の27万3000台と6か月連続のプラスだった。