注目すべきカーグッズを厳選してご紹介している当コーナー。今月は「ひと工夫が効いた車内小物」のあれこれを取り上げていく。2週目となる今回は、数ある「ドリンクホルダー」の中から、アイデアがキラリと光る、秀作3アイテムをピックアップしてみた。
最初に[写真・01]の、ナポレックスからリリースされている『スマートフォンACホルダー3D』(Fizz-1005、価格:オープン)からご紹介しよう。
こちらはスタンダードな、エアコンルーバーに取り付けるタイプであり、かつ、携帯ホルダーも一体化したタイプである。そして、ひと工夫が効いているところというのは、その携帯ホルダー部に与えられている機能。
携帯のタテ・ヨコを変えられるように、360度回転できることに加え、垂直から30°の範囲の中で、携帯を上向き方向に起こせるようにしてあり、さらには、0°から70°の範囲で、首振りができるようにもなっている。上記のように、“3D”に動かせるので、携帯を見やすい角度にセット可能なのだ。
携帯ホルダーも備えた「ドリンクホルダー」をお探しならば、当製品も要チェック。
続いてご紹介するのは、[写真・02]の、カーメイトから発売されている『ドリンクホルダー クワトロ』(CZ395、価格:オープン)である。
一見、ごく普通の「ドリンクホルダー」のように見えるが、内側に“4点ホールド機構”を備えていて、コンビニで売られているようなカップタイプのコーヒーを置いても、カップが傾かないようになっている。
製品写真を見ると、内側の上のほうに、歯のようなパーツが付いているのが見えるが、これが4つ備えられていて、カップを挟み込むようにして支えてくれるのだ。
なお、当アイテムは、写真のブラックタイプ以外にも、カーボン調のものや、レザー調のものもある。インテリアの雰囲気に合わせて、より良いものをチョイスしたい。
さて、最後にご紹介するのは、タイトル写真の製品[写真・03]だ。ミラリードからリリースされている『ツインドリンクホルダーBK』(DK14-06、価格:オープン)である。
当アイテムは、センターコンソールに備えられているドリンクホルダーに置いて使うタイプである。これにより、ドリンクホルダーをもう1つ追加できる、という寸法だ。
しかも、車両側に取り付ける部分を支点として、増設するドリンクホルダー部分を360°回転可能。さらには90mmの範囲でスライドするようにもなっているので、センターコンソールの状況に合わせてベストな取り付け方を模索できる。また、携帯を置くことも可能なミニホルダーも装備する。
さらには、ツインホルダーの内側に、ケーブル類をとおすことができる“穴”が開けられている。ドリンクホルダー部分に空気清浄機等を置くときに、配線を引き回しやすくしてあるのだ。
純正ドリンクホルダーの使い勝手を向上させたいとか、収納力を増やしたいと思っている人に、当アイテムはピッタリだ。
今週は以上だ。次週も気の効いたカーグッズをご紹介していく。お楽しみに。