BMWのミドルサルーン『5シリーズ』の派生モデル『5シリーズGT』次期型を厳冬のスカンジナビアでカメラが捉えた。
5シリーズの次世代モデルは、BMWとピニンファリーナが始めて共同開発したコンセプトカー『グランルッソクーペ』の意匠を受けると言われており、このGTにも反映される模様だ。
次期型では新モジュラープラットフォーム「CLAR」(クラスター アーキテクチャー)を採用し、100kg以上の軽量化を図ると言われている。また、プロトタイプで最も擬装が重い、Cピラー以降に注目。次期モデルではハッチバックの使い勝手の向上が最大の集点となるようだ。
パワートレインは2リットル4気筒、3リットル6気筒の他、プラグインハイブリッドもラインナップされ、2017年秋のワールドプレミアが予定されている。