2015年9月のフランクフルトモーターショーで、『911カレラ』改良新型を発表したポルシェは、既に次世代型「911カレラ」の開発に着手している。
そのプロトタイプが、ニュルブルクリンクのノルトシェライフェで高速テストを行っているという情報を入手、Spyder7カメラマンが現地で撮影に成功した。
そこで見た、「911カレラ」次世代型プロトタイプは、明らかに違和感のある、現行ボディを被った試作車だった。拡げられたフェンダーはワイドになる次世代ボディを予想させ、底に付けられた無数の三角柱は路面の起伏へのサスペンションセッティング確認だろうか。
いずれにせよ、次世代型では軽量化され、ボディサイズが刷新される可能性が高いようだ。パワーユニットは3リットルボクサー6ターボエンジンをブラッシュアップし、馬力と燃費をアップする他、プラグインハイブリッドモデルもラインナップされるだろう。
ワールドプレミアは2018年9月のパリモーターショーとも噂されている。