先週から続くBMW『5シリーズ』次期型ラインアップのテストだが、最後のバリエーションとなる次期『5シリーズ GT(グランツーリスモ)』の軽擬装プロトタイプを捕捉することに成功した。
次期型で注目したいのは、背の高いハッチバックスタイルはそのまま、ハッチゲート開口部がよりワイドになっている点だ。これにより使い勝手が向上、荷室容量がアップされることが予想できるほか、リアウィンドウに高さを持たせることで、リアシートの居住性により開放感を持たせている。
グランツーリスモを含む5シリーズの全バリエーションには新開発「35UP」プラットフォームを採用し、100kg以上の軽量化を実現する。
パワーユニットは他バリエーションと共通する1.5リットル直列3気筒、2リットル直列4気筒ターボ、直列6気筒のほか、「xDrive40e」プラグインハイブリッドモデルもラインナップされる可能性が高い。