8月28日(日)に静岡県の富士スピードウェイで開催されたACG中部。今年も昨年同様にカスタムジャパンと共催で、色々なジャンルのカスタムカーが富士スピードウェイに展示された。各会場を見て回ると1日では見きれない程のボリュームで、参加したユーザーの満足度は非常に高かったであろう。ここではマイカーライフ登録店からエントリーされたカスタムオーディオカーをご紹介。
TOYOTA MR-S(オーナー/河野優一さん)by ルロワ






愛知県の実力ショップであるルロワからACG 萌ビークラスにエントリーした河野さんのMR-S。黄色いボディーにマイリトルポニーのラッピングがインパクト大! フロントガラスの某大型マーケットのロゴが更なるインパクトを与えている。オーディオもしっかりと、サイバーナビを軸にRSオーディオ レベレーション2wayにRockford Fosgateのパワーアンプ & サブウーファーをチョイス。フロントドアのアウターはデザインされ、赤いカーボン調になっている。目を惹く造り、そしてオーディオも実力派という充実したカスタムカーだ。
TOYOTA スープラ(オーナー/石井大介さん)by アークライド







ディズニーランドのすぐ近く、千葉県のアークライドからACG オールジャンルクラスにエントリーした石井さんのスープラ。フロントホイールが修理中で少々ガッカリ気味のオーナーであったが、造り込みは細部まで本物志向。本来無い位置へのウーファーをドアと一体化させデザイン性を持った造り。セカンドシート、その狭いスペースにサブウーファー2発とアンプ類を設置している。サブウーファー周りの造り込みは特に美しく、シートバックに合わせてラウンドさせたり、ポートやポート前のアーチは全体に溶け込むデザイン。鳴らしてみると同期したサブウーファーがブンブン鳴りきるとてもテンションの上がるクルマであった。
HONDA オデッセイ(オーナー/ジェット重井さん)by ワープス




広島県から全国各地のイベントに参加するワープスからACG ミニバンワゴンクラスへエントリーしたジェット重井さんのオデッセイ。真っ先に目を惹いたのはピラーの三角窓に浮いて見えるトゥイーターマウントで、片側は六角ボルトナットで留めて、もう片側はLEDが仕込まれハメ込んでいる。配線の処理も最適で、ありそうで無かった新しいインストレーション。ドアも下半分を造る形でアウター化。ラインをしっかりと作って立体感を出している。ラゲッジはワープスならではの手数の多さで、ラゲッジ下部までを活かした3Dインストール。色は地味目でもデザインで魅せるレベルの高いカスタムカーだ。
BMW Z4(オーナー/dollars Z4さん)by ナックス





その知名度は全国区、埼玉県のナックスからACGラグジュアリークラスにエントリーしたdollars Z4さん。かなり印象に残るゴールドは車体とバスチェアを揃えるこだわりぶりで、ギャラリーを二度見させるほどのインパクト。打って変わって車室内は落ち着いた大人の雰囲気を出しながら、ツボを押さえたパワーHi-Fi系のインストール。ソースユニットはcarrozzeria、その他ユニットはRockford Fosgateで統一。フロントスピーカーに角度を付けていたり、ラゲッジスペースを上手に使った3Dインストールと見所が非常に多いカスタムカーだ。
VW パサートヴァリアント(オーナー/荻須一博さん)by マイスター一ノ宮店






質の高いHi-Fiサウンドを追求する愛知県のマイスター一ノ宮店からEMMAチャレンジAMAクラスにエントリーした荻須さんのパサートヴァリアント。ソースユニットはCD再生の最高峰であるcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99X、フロントスピーカーはvifaの3wayを前車から引き継いで装着。ラゲッジには箱置きでサブウーファーをステレオで使い、ラゲッジ下部にモスコニのパワーアンプが置かれている。スコーカーの設置に苦慮したそうだが、音のために覚悟を決めて位置を決定。その甲斐あってか非常にナチュラルで広いステージングが展開される高品位なクルマであった。
TOYOTA プリウス(オーナー/袖山昭之さん)by ガレージA





細部まで拘ったインストールに定評のある群馬県のガレージAからHi POWER Hi-Fiクラスにエントリーした袖山さんのプリウス。ソースユニットは発売以来その実力の高さで売れ続けているDIATONEサウンドナビ100PREMI、フロントスピーカーにはグラウンドゼロのミドルクラスであるGZPC2wayをアウターでマウント。ラゲッジにも同ブランドのサブウーファー2発とパワーアンプが設置されている。ショップのイメージカラーであるパープルを適所に使い、全体の雰囲気をコーディネイト。出音は正しくHi-Fiで、自然に伸び伸びとした音色が好印象であった。