ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは11月16日(日本時間11月17日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、アキュラ『プレシジョン コックピット』を初公開した。
プレシジョン コックピットは、アキュラの今後のインテリアデザインとテクノロジーの方向性を示したもの。運転席とインストルメントパネル周りのコンセプトモデルとなる。
その内容は、ドライバーの視線移動に配慮した大型ディスプレイ、先進の自動運転技術を実現する画像認識システム、そしてタッチスクリーンとリモートコントローラーのそれぞれの長所を取り入れた新しいインターフェースなどで構成されている。
アキュラは2016年1月、デトロイトモーターショー16において、コンセプトカーの『プレシジョン コンセプト』を初公開。同車のデザインは、すでに量産車への適用を開始した。同車と併せて、今後の進化の方向性を示していく。
アキュラは、「より快適で安全な運転を可能にする新たな運転環境を提案した」とコメントしている。