2014年に発表、2015年に小変更を受けたマツダの小型車『デミオ』が、2016年12月にふたたび商品改良を受けた。
今回の改良の大きなトピックは、全車にG-ベクタリング コントロールを標準装備したこと、電動パワステやサスペションパーツの変更により乗り心地を向上したことある。そのほかにもディーゼル車のノイズ、バイブレーション低減なども行われた。
また、ハイビームの配光を適切にする「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を新設定。 中高速走行時の衝突被害をブレーキの自動制御で回避または軽減するスマート・ブレーキ・サポート(SBS)も約30~100km/hの範囲で自動追従走行を可能にするマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)、後退時の衝突被害軽減をサポートする機能(SCBSR)なども新設定された。
エクステリアでは、ボディカラーに新色のマシーングレープレミアムメタリックとディープクリムゾンマイカを追加したほかエターナルブルーマイカ、ソニックシルバーメタリックも新設定。またグリルガーニッシュの変更やメッキベゼル採用なども行われている。