キャデラックのフラッグシップサルーン、「CT6」改良新型プロトタイプを、Spyder7のカメラが初めて捉えた。
厳重にカモフラージュされたプロトタイプは、まるでフルモデルチェンジを待つ試作車のようだ。
それもそのはず、レポートによればかなり大掛かりなデザイン改良が行われ、フロントグリルやバンパーを一新する他、あの特徴的な縦型ヘッドライトが、シャープな水平デザインに変更されるという。
そのエクステリアは、2016年8月の米国西海岸ペブルビーチで発表された、「エスカーラ コンセプト」からインスピレーションを得るようだ。
パワートレインは、直噴3.6リットルV型6気筒エンジンをアップデートし、燃費と馬力の向上が図られる可能性が高いだろう。
また、改良新型には3リットルV型8気筒の「CT6 V-Sport」、及びコルベットZ06から流用される、6.2リットルV型8気筒搭載「CT6-V」、2つのハイパフォーマンスモデルをラインナップすると伝えられている。
ワールドプレミアは、2018年1月のデトロイトモーターショーと予想される。