第4世代となる、フォード『フォーカス』の次期型プロトタイプを再び捉えた。カモフラージュが軽くなったフロントエンドからは、傾斜を持たせたノーズ、スポーティーなデザインが確認出来る。
また、ホイールベースは延長され、大型化されつつも約50kg程度の軽量化が図られるという。
パワートレインは、最高出力140psを発揮する1リットル直列3気筒ガソリン「Eco Boost」エンジンと、EVモデルがラインナップされそうだ。
ハイスペックモデルの「ST」には、最高出力280psを発揮する2リットル直列4気筒、そして頂点には380psを叩き出す「RS」が君臨するだろう。
ワールドプレミアは2017年内が予想され、2018年1月からの市販が予定されている。
残念ながらフォード・ジャパンは日本から撤退。この4代目が日本へ正規輸入されることはない。しかし、日本でもその走りに定評があったモデルだけに、いつの日か再び販売されることを期待するファンも少なくないだろう。