レスポンスの兄弟サイトSpyder7が、熱風に包まれる南ヨーロッパで、謎のレクサス『LS』プロトタイプをキャッチ。その姿をスクープした。
捉えたプロトタイプに関する情報は現在のところ、写真以外には全く無い。手がかりはグリル上下に見える冷却効果を高める大口ダクト、リアドア下部の怪しげなカモフラージュ、そしてトランクのリアスポイラーだ。そしてこのプロトタイプの正体にたどり着く残りの鍵は、カメラマンが聞いたというノーマルよりも大きく響いたエキゾーストノートだ。
ご存知のようにレクサスLSには、高性能バージョンとして「Fスポーツ」が存在しているが、メルセデスAMGやBMW Mモデルに対抗する“ガチンコ”なスペックを持っていない。スクープエージェントからの情報によると今回のプロトタイプは、それらをライバルとする超高性能モデルの可能性があるという。
もし実現するなら、パワートレインには4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は600psクラスのハイパフォーマンスモデルとなるだろう。
早ければ、9月のフランクフルトモーターショーでその答えを見つけることが出来るかもしれない。